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私には真似出来ない立派な子育ての話
以下、素晴らしいお話しです。
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ある日、自分の子どもが「学校へ行かない」と言ったら…?
親として、どんな対応をしたら良いのでしょう?

シンガーとして仕事をしながら、3人の娘さんをシングルマザーとして育てている順田ひろみさん。

ある日のことです。
末っ子の娘さんがこんなことを言いました。

「お母さん、私、学校へ行かず、家で、自分のペースで勉強していきたい。」

いきなりの不登校宣言でした。

もしも、小さな娘さんがこんなことを言ったら、お母さんはびっくりしてしまいますよね。
「何言ってるの?」
「何か学校であったの?」
と心配になってしまう事でしょう。

この時、順田さんが娘さんにした対応と、教育への考え方が、多くの人から賞賛されています。

では、順田さんがした、娘さんへの対応はどんなものだったのか。

順田ひろみさんはご自身のブログでこう述べています。

小学校の今年度最後の
懇談会に出席した。

親たちが席につくと、
我が子からのメッセージが
それぞれに置かれていた。

4年生の三女。

丁度、一ヶ月位前だったかな。
お母さん、私、学校へ行かず、
家で、自分のペースで勉強していきたい。

突然の不登校宣言だった。(笑)

学校の授業は、算数とか、
せっかく集中し始めたところで、
チャイムが鳴って、
やめなくちゃいけなくて、
それが嫌なんだと。

なるほど、
彼女の言うことも
分かるなぁと思った。

じゃ、あなたが思うようにしてみたら?
ということで、

彼女は、学校へは行かず、
自宅で学び始めた。

早朝から自分で起きて、
計画を立て、意欲的だった。

分からないところは、自分で、
インターネットの授業を受けたり、
私に聞いてきたりして、
確かに彼女の勉強は進んだ。

何の為に、学ぶのか?

学校は、何の為に行くのか?

誰の為に学校へ行くのか?

将来、どんな方向に進みたいのか?

どう生きたいのか?

そんな事を語り合う日もあった。

三姉妹の末っ子の彼女と、
2人っきりでこんなに話せる機会は、
そうあるものでもない。

ゆっくり時間をかけて、
私達は、話し合った。

いつの間にか、
いろいろ考えるように
なったんだなぁ。と感心したりもした。
まだまだ、幼いことは勿論だけど。

きっと、この子にとって、
物凄く大切な時なんだろう。
色んなことに疑問を持ったり、
立ち止まったりすることは、
悪いことではない。

むしろ、彼女が、自分で考え、
成長する素晴らしいチャンスでもあるのだ。
私は、三女のプロセスを見守ることにした。

担任の先生にも、
事情を話しご理解をお願いした。
有り難いことに、先生も、
彼女のプロセスを信頼し、
任せて下さった。

彼女の一日は、
意欲的に勉強したり、
ピアノを弾いたり、
歌を歌ったり。

そう、彼女は今
クィーンにハマっていて、
英語のオリジナル曲を
何曲も耳で覚え完璧に歌えるのだ。
クィーンなのだ。(笑)

お洗濯や、お掃除、お料理もする。
彼女の生活は、とても充実していた。

彼女は、私が4年生の時より、
ずっとずっとテキパキと、
いろんな事ができる人だ。

時々は、一人、宙を眺め、
考えに耽っていることもあった。
退屈そうな日もあった。
そんな時間も、大切だったと思う。

順田さんは、娘さんに
「思うようにしてみたら?」
と、彼女の自主性を尊重しました。

そして、共に過ごす時間の中で、いろんなことを語り合います。
幼かった娘さんが、成長している姿を身に染みて感じました。
また、学校の先生にも事情を話して、娘さんの考えをきちんと理解してもらいました。

そして、あることをきっかけにして、娘さんは再び決断をします。

そうして、一週間位経った頃、
私は、三女のクラスの
懇談会に出席した。

すると、
ある男の子の親御さんから
声をかけられ、

三女の歌は、
感動するらしいから
ぜひ聞きたいと言われた。

その息子さんが、
三女の歌うアナ雪の
「Let it go」英語バージョンが
凄いんだと、家でしきりに
語っているのだと言うのだ。

他のお母さん達からも、
同じようなことを言われた。

そのことを三女に伝えると、
彼女は、嬉しそうだった。
休み時間にちょっと歌っただけなのにと。

そして、やっぱり、
学校へ行きたいと、申し出てきた。

一人で勉強するのは、
確かに捗るけれど、
学校は、勉強するだけの
場所ではない。

お友達の存在の有り難さを思ったらしい。

今は、また元気よく、
自らの意思で登校している。
毎日楽しそうに、
日々の報告をしてくれている。

そんなことがあったからだろう、

彼女からの私へのメッセージは、
こんな内容だった。

「いつもありがとう

私のやりたいように

やらせてくれて、

自由に生きることができました。

これからは、私が恩返ししますからね」

(笑)

結局、彼女の不登校期間は、
一週間だった。(笑)

けど、もし、もっと必要とするなら、
必要なだけ時間をかけたらいいと
私は腹を括っていた。

子どもが、立ち止まり、
考えようとしている時、
ちゃんと、立ち止まらせて
あげたいと思う。

自分と向き合わせてあげたい。
自分でとことん
考えさせてあげたいと思うのだ。

子どもが自分で考えようとした時、
頭ごなしに方向ずけるのではなく。

私が子どもの時、
両親がそうしてくれたように、
私に関わってくれた
恩師達がそうしてくれたように
してあげたいと思うのだ。

それが、私にとって、
大きなターニングポイントと
なったことを、それもまた
深い学びの時間だったことを思うから。

こうして娘さんは、再び登校を始めました。
「学校へ行かず、自分のペースで学ぶ」という道を選んだ娘さんは、これを実践したことで、新たな世界に気付いたようです。

子どもの気持ちに寄りそい、尊重し、見守る。
できそうで、できないことですね。

頭ごなしに否定せず、子どもの考えを聞いて理解するという順田さんの教育方針には、多くの共感の声が上がりました。

そして母のその思いは娘さんにも伝わっているようです。

子ども達は、当たり前ですが、それぞれ個性が違うもの。子育ては皆同じというわけにはいきません。親も、学校も、一人一人に向き合って、一緒に成長していけるといいですね。

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出典元:http://blog.juntahiromi.com
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[ 2017/02/02 22:35 ]

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