9月21日の日経新聞より
「民営の公立学校認可へ」政府は20日、産業協力会議を開き、 新設する国家戦略特区で取り組む規制改革について民間議員の提案に回答した。 特区のなかで公立学校の運営を民間に任せる公設民営方式を認めるほか、 医学部の新設も容認する方針を打ち出した。 この記事の意味するもの。 「先生達に本物の社会人」になってもらうということだと思いますよ! これまで公立学校はあまりにも好き放題にやってきた。 まず、私立学校と違って「集客の工夫」をする必要がない。 特に中学校。 子供達にはテストで競争の意識を植え付けながら、 学校単位での成績の公表には全力で抵抗する。 「競争がいけない」というのではありません。 先生達にも競争社会に参加して頂き、 本当の社会人になってもらう時期がようやく来たのかと思っているのです。 ある高校の先生が薬剤師になりたいという生徒に言いました。 「あの業界は今は就職がいいけどお前が卒業する頃には飽和状態になる。 違う仕事にしなさい。」 私はこの話を聞いて、正直呆れました。 このやりとりは県内でも進学校と呼ばれる学校の先生です。 「あなたの生徒がもしも東京大学に入りたい。と言った時、 あの大学は倍率が高いからやめておけ!と言いますか?」 つまり、公立学校の先生は大学を出て、 そのまま学校で先生をしているわけです。 営業もわかりませんし、製造業のことなんか知りませんよ! 当然、経営の感覚なんかありませんから、 学校の先生達に能力差があっても子供達に我慢してもらっているんです。 だって集客する必要なない業界ですから。 来年は○○人、入学してきます。ですから。 公立学校の先生のなかにも立派な先生達はいます。 私も知っています。 しかし、その一方で大変な先生もそれ以上にたくさんいるんです。 しっかり競争していただいて「本物の社会人」になってください。 とりあえずは国家戦略特区でのスタートになりますが、 全国にこの流れが広がった時が 「教育維新」 のはじまりです。 さぁ、現在先生の皆さん。 皆さんにも競争してもらいますよ。 学校の偏差値と進学率のために成績を伸ばすのでは無く、 本当に子供達の将来を考えた 「本物の先生になるために」・・・・・ スポンサーサイト
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