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自称 日本一詳しい佳松園レビュー
先日、岩手県花巻市の「佳松園(かしょうえん)」に

行って参りました。



目的は、ただひとつ。

最高の「おもてなし」を体験すること。



ここは、天皇陛下がお泊まりになったと言われる

評判の名ホテルです。私が思うに岩手県で一番のホテルだと

思います。

そこでしか味わえないサービスがあると信じて

行って参りました。




以前、中村文昭さんが、どこかで

「安いホテルに3泊するよりも、

最高のホテルに1泊したほうがいい!」

といっていたのを思い出して

思い切って行ってきました。



それが、自分の仕事の接遇にも必ずや

活かされる日が来ると考えています。




まず、実際に佳松園に泊まってみての感想ですが、

「最高です!」

「お薦めします!」



これだけでは、何もわかりませんので、

私が佳松園のどこに感動したのか

おそらく日本で一番詳しいであろう

佳松園の評判・口コミ・レビューを

書いていきたいと思います。




まずは、車で花巻温泉に向かいます。

まだ、雪残る道を車で行くと、

ホテルの入り口の方へと誘導する従業員の方。



「あれ、駐車場にとめなきゃ。」

と思っていたが、呼ばれるままにホテルの

入り口まで行ってみる。

「車は?」

という私の不安そうな声に、

「よろしければ、私どもで異動させて頂きますが。」


それ聞いた瞬間。

「やべっ!これ、映画で見るヤツやん?」

とプチ感動。


私達、家族四人に対して、

従業員の方が大人3人でお出迎え。


「お荷物お預かりいたします。」

「えっ?小さなカバン一つしか持ってヘンのよ。」


おもわず、

「大丈夫です!」

って言ってもうた。



自分の身の丈に合ってないことを実感する。

最初から、そんなことは百も承知。


今の自分に全然ないものを探しに来たんだから。



部屋に通される。

一階の角部屋でした。

(すんません。部屋の写真撮るの、忘れました。)

入ってすぐの部屋⇓
部屋1

奥の部屋が大事でしょ?すみません。そこ撮るの忘れました。

でも、内風呂は檜です。⇓
内風呂檜


洗面所もとっても綺麗!!!
部屋2



子供が小さいことを、事前に伝えてあったので、

子供が泣いたりわめいたりしても

気兼ねしないようにとの配慮が感じられた。(感謝!)

廊下を歩いていると、窓から見える中庭がいとをかし。

中庭



開放感のある長ーい廊下。

廊下




そして、そして花巻温泉に来たらお風呂ですが、

大浴場の脱衣場には、かごの下にそれぞれ

施錠付きの「貴重品入れ」があります。


お風呂に入るだけなんだから、何も持たなくて良いのは

わかっていても小銭や携帯など持っていくことも

あるでしょう。そんな時も安心です。⇓
脱衣場



それから、それから、このお風呂。

風呂場の中なので撮影はできませんでしたが、

使われている資生堂のシャンプー、コンディショナー

ボディソープ全てが香りがほとんどないものが

使われています。



だいたい、ホテルの消耗品は「使った!」感が出るような

香りがキツメのものが多いように思いますが、

「お風呂上がりも上品に。」

さも、「今フロから出ました!」感のない上品さが

感じられました。



ちょっと不思議だったのが、

シャンプー、コンディショナー、ボディソープの他にも

顔、体、頭が全部洗える「全身用シャンプー」。

「坊主頭の人のため?」と思いました。


以前、「坊主頭の人は石けんで頭も洗う」

という話を聞いていたためです。



ボディソープとは別に、

シェイビング用ソープもきちんとあったのが

嬉しかったです。

ボディソープと兼用のところが多いので。


それと、特筆すべきはココのホテルのバスタオルです。

タオル


私は、それまでツーブロックで長めの髪型だったので、

ドライヤーで乾かすのが大変なのですが、

ここのホテルのバスタオルは吸水性が抜群です。

髪が長めの私でもドライヤーなしでさらっさらになりました。


ここで、ちょっと残念な点が二つだけ。


ひとつは、小さめのタオルが洗い直したものでした。

ここまでのグレードのホテルであれば

できれば新品を使って頂きたい。


それから、ひげそりが物足りないです。

「うっ!これは?」

と思いましたが、

温泉、サウナと入った後にもかかわらず

案の定、血だらけとなりました。

もう1000円高くても、この2点には拘って欲しいと思います。



温泉の水質は、やわらかな低刺激です。

お風呂の中で、自分の肌に触ると

少しヌルヌルする感覚になりますが、

あがった後の肌の感覚はさらっさらになります。



ちょっと温度がぬるめですが、それも私は

この佳松園の上品さと考えました。



先にも書きましたが、ここは陛下もお泊まりになったホテル。

「ガリッと!もっとビリビリくるぐらいによ!」


そういうのは上品ではありません。



サウナもちょっと狭め?

10~12人ぐらいが定員かな?




では、いよいよメインの夕食の口コミに行きます!

まずは前菜です。
前菜

前菜のお刺身が凄かった!

牡丹エビの下にひっそりと謙虚にかくれていた

中トロ様と大トロ様です。


脂ののった中トロ、大トロは

濃厚な味わいを残しながらも食べ終わった後に

脂のしつこさを全く残さない上品さ。

恐れ入りました。



左上に乗せられたお料理には、

生ハムにリンゴでした!

お醤油のとなりには、

フタをとってませんが、鱈の昆布メです。


食前酒には花巻温泉オリジナルワイン「花つぼみ」。



ゆったりと食事をスタートさせてくれる前菜でした。


次に、お吸い物の登場ですが、

左側には、この時期に嬉しいカニ味噌ちゃんです。
おすいもの


お吸い物には、甘鯛の巻繊(あまだいの???読めません。)

焼き物として、蟹甲羅蟹味噌焼きでした。



次は、子供達にも大人気でした。

前沢牛しゃぶしゃぶです⇓
しゃぶしゃぶ

娘に何度も聞いちゃいました。

「口の中で溶けちゃった?」「ねえ、とけちゃうでしょ?」



基本的には、しゃぶしゃぶはポン酢派ですが、

今宵は、佳松園さんの雰囲気に乗せられて

ごまダレでも頂いてみました。



甘いばかりのごまダレでなく、

ここのごまダレはあまり甘さが全面に出ず、

肉のおいしさを引き出す脇役に徹しているたれで

初めて食べたごまダレでしたが、大変美味しゅうございました。




お次は、ひっつみです。
ひっつみ



最後はあっさりと締めさせてくれました。

明日の朝が重たくならないようにだね?


とどめのデザートは、

「杜氏アイス」

これスゴイ!

アイスクリームなのに、日本酒の香りだけが残っている。

大人の味だわ!

中学二年生の娘にも出ていたが

ご安心ください。

「アルコール分は飛ばしてありますから、

お子様も安心してお召し上がり頂けます。」

と仲居さんから教えて頂きました。



感謝!感謝!感謝!の晩ご飯でした。


夜ご飯を食べ終えると、子供達は

「なんかしたーい!」

という子供らしい要求をしてきます。


せっかく、旅館に来てテレビを見ているのでは

芸がない。



「トランプがしたーい!」

「無茶言うなー。売店にあった?」

と聞くと、

「確か、なかった。」


「・・・・・・。」


「フロントに聞いてみる?」


「あのー、トランプってありますか?」

と申し訳なさそーに内線でフロントに電話すると、

「今、お届けいたします。」


「マジ?貸してくれるだけでなく

お届けしてくれるの?」




家族四人で久しぶりのばば抜きも

佳松園の雰囲気が楽しさをプラスワンしてくれました。




家族でさんざん盛り上がり、

楽しい雰囲気のまま私は布団に

寝入ってしまいました。




確か、当日は朝四時に起きていたので

眠かったのもありますが、

美味しい食事と少しのお酒、

惜しみないおもてなしの心で

いたれりつくせりのサービスが

私に深い眠りを提供してくれたのだと思います。




ふっくらした布団が二重に重ねられての

安心感も相まって、普段は5~6時間眠ると

目が覚めてしまう私ですが、

なんと10時間眠っていました。




こんなに深い眠りについたのは、

おそらく大学生時代以来ないだろうと

思いました。

------------------------
目が覚めると、すぐにもう一度お風呂に入りたくなりました。

朝のお風呂は、7時でしたが空いていて

ゆったりとひとり気ままにお風呂を

堪能させて頂きました。




お風呂を出ると、無料の野菜ジュースが待っています。


サウナにも入って昨日のお酒を抜いた私は

日経新聞を手にとって、記事に目を通しながら、

ゆったりとした時間を過ごせました。



時計に目をやると、8時。

確か、朝食は9時までだったはず。

と小走りに部屋に戻りました。




待ちかねた家族とともに朝食会場へ。

待っていたのは、最高の朝食。

朝食


これまた、お膳に乗りきらないほどの

盛りだくさんのお料理。


温泉玉子があり、たらこがあり、

野沢菜があり、お新香があり、

昨日の夕食とは違うあっさりのなかにも

上品さを保った朝食でした。


今回の食事を通して思ったことは、

全体的に品の良い薄味であること。


薄味でありながら、しっかりと素材の味に

プラスアルファーしている味付けでした。



またまた、ここでうちの息子が無理を言い出しました。


「高野豆腐おいしかったー。もっと食べたいー。」


「無茶言うなー。」

「でも、聞いてみる?」

「高野豆腐だけおかわりってできますか?」

「ただ今、確認して参ります。」

「はい。大丈夫です。ただ今、準備しておりますので

もう少しだけお待ちください。」


「えっ?すいません。ありがとうございます。」



そんなやりとりがありました。


こういう朝食会場では、人数分の小鉢を

裏で用意しているはず、

煮物の中の高野豆腐だけをくれなんて、

普通だったら絶対に断るはず。



それを、佳松園さんは断らない。


以前、おもてなしの心の元祖と呼ばれる

加賀屋さんの講話を聴いたことがあります。


そこでも、

「お客さんの求めに『NO』は言いません。

できるかできないかを必ず確認し、

もし100%のお答えができないにしても、

その代わりの案を持っていってできる限りのことをする。

それが、加賀屋のおもてなしです。」

と聞いたことがありました。


ですから、今回の佳松園さんの私達への対応を見たとき、

「あー、ここもおもてなしの心を大切にしているんだなー。」

と感心ではなく、感動しました。





総評/

宮城県の秋保温泉のような施設の豪華さはないが、

受け入れられる人数を制限することで

お客様へのサービスの徹底を図っていることがわかりました。


私が今まで宿泊した中で間違いなく、

NO1のホテルであると思います。



日々の喧噪(けんそう)から離れて、

疲れを癒やすためにホテルを利用したいという方には

自信を持ってお薦めしたい宿です。


今回は随所で無理を言いましたが、

一度も「できません。」と言われたことはありません。



マニュアル化されたホテルが多い中で、

お客様に「○○できますか?」

という求めには常に100%応えようと

「NO」と言わない「おもてなしの心」を

ものすごく感じる事ができます。



まず、間違いなく最高ランクのおもてなしです。


「子供が小さくて、施設の豪華さを楽しみたい」

とか、

「プールに入りたい。」とか

という方には向いていないかと思いますが、

「心の満足度」には応えてくれるホテルです。



今回、私は帰るときに、

頭を下げてお見送りしてくれるスタッフの

一人一人に、

「お世話になりました。ありがとうございました。」

と頭を下げて参りました。

本当に、思わずそうしたくなる最高のホテルです。


岩手県NO1の評価、口コミに違わぬホテルでした。

<完>

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テーマ:国内ホテル旅館情報 - ジャンル:旅行

[ 2013/01/10 09:27 ]

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