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『親の気持ち』を考えさせられたおじいさんの話
先日、一人のAさんというおじいさんと

話をする機会がありました。

Aさんはおばあさんと二人で

農業をしています。



「息子さんは?」

とAさんに聞くと、

「サラリーマンをしてる。」

Aさん夫妻は二人とも80歳を超えて今も

元気に農業に従事しているけど

心の中ではやはり将来のことに

少し不安があるのかもしれない。



「息子さんは農業を手伝ってくれる?」


「朝から晩まで会社で忙しそうにしている。

『やる。』とは言ってくれてるけど、

とてもじゃないが『手伝ってくれ』

とは言えないな。」


「でも、まあAさんは元気だから、

息子さんも『まだ大丈夫だな。』

と思ってるんじゃないの?」


「いや~、めっきり動けなくなった。」



Aさんが少し黙った後、寂しそうにこう言った。

「一人で自分のことが出来なくなるまでは

生きていたくないな。」


「そんなこと言わないで、長生きしてよ。」

そう浮かんだ言葉を思わず飲み込んだ。



このAさんの言葉には深い意味がある。

そう感じたからだ。


動けなくなっていく自分。

残された息子達に対して思うのは、

「自分のことで子供達に迷惑をかけたくない。

辛い思いをさせたくない。」


そんな親としての子供を想う気持ち。

自分の体がどんどん弱りつつありながらも、

それでもなお、子供のことを想い続ける

その姿に軽々な言葉はかけられないと

思ったのです。



「どうすればいいんだろう?」

どうなれば、この親子はどちらも

幸せに生きられるのだろう?


そう考えたとき、一曲の歌が頭に

浮かびました。


樋口了一さんの「手紙」という歌です。⇓




切なくなるほどの親の気持ちがあります。




しかし、親とはそういう生き物のようです。

私もまだまだ新米ですが人の親と

なりました。


私が大好きな維新の志士に吉田松陰先生が

います。

その吉田松陰先生がこんな歌を歌っています。

『親思ふこゝろにまさる親ごころ

けふの音づれ何ときくらん』



安政の大獄で徳川幕府に捕らえられ、

処刑をされた吉田松陰先生が

親とは、いついかなる時でも

子供が親を想う以上に子供のことを

案じているもの。

死にゆく自分のことを親が知ったら

どれだけ悲しむだろう。

と死ぬ前に詠んだ詠だと言われています。


樋口了一さんの歌をご紹介したのは、

親が老いゆく自分を憂えずに生きるには

子供のあり方が問われているんではないかと

想うのです。



特別なことではなく、当たり前のように

なればいいのです。



自分が親に尽くす姿を

子供達は必ず見ています。



自分が親に冷たくすれば、

子供から必ず冷たくされ、

自分が親に身を尽くせば、

子供も自分に尽くしてくれるのではないでしょうか?



誰かに言われたからやるのではなく、

親にはそうするのが当たり前だという

ことになれば、親子のあり方が

これまでと変わって、

安心して歳を重ねることができるのではないでしょうか?



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感想(14件)



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テーマ:スピリチュアル - ジャンル:心と身体

[ 2014/11/04 08:00 ]

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